運命の夜に起きた《
《
そして《
痛みを抑えて《
それは柔らかな風が誘う、《
絶望の夜に起きた《
《
そして《
痛みを抑えて《
それは涼しい風が舞う、《
消えてかけてしまいそうな灯火と、
絶望の世界しか見えない灯火、
天ノ河の《
どんな願いも叶う世界ではないけど
だからこそ《
この命尽きるまで《
希望も未来もない
そんな小さき儚い願いは
きっと叶うだろう
痛みを忘れて《
それは《
身体が朽ちてもいい《
それは《